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あの時はあの机に毎日向かって。 大してやることもないのに。 ひたすら何か書いてた。 今となっちゃ、勉強机に向かうなんて滅多にない。 定期考査期間の時ですら、俺は本当に机に向かわなくなっていた。 「翔ーッ!! アンタ今日塾よ!?準備してるの!?」 そんな俺の耳に、ババアの怒声が鳴り響いた。
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