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まぁ俺の家は裏家業みたいなもんで、切ることに戸惑いを感じない家柄な感じだ
西「まぁいい...詮索する気はない」
蒼「そうしてもらえると助かるよ」
こんな会話をしているが実際は
西照の横薙ぎをしゃがんで避け、
立ち上がる勢いで切り上げる
西照はそれを半身になら避け、牽制に刀をふる
こんなことをしている
西「そろそろ最後にしないか?」
蒼「そうだな...」
西照は長刀を鞘に戻し、姿勢を低くして長刀手を添えた
蒼「居合いか...」
俺は正眼に構え目を閉じ、集中する
蒼(この一太刀に全てを込める)
いつしか蒼大の回りには風が渦巻く
蒼大は全ての動きを感じることが出来た
蒼(空気の...大地の...人の...全ての脈動を感じる)
西(......王の器か)
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