2人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
ある日、名取がある奴に対して怒っていた。
というか・・・あきれていた。
小雪がなぜか楽しそうに見ている。
相手は・・・残念なイケメン。
・・・もとい、豊原大揮だ。
大「夕菜ちゃん!!もっと明るく盛り上がろうぜ☆」
夕「気安く呼ばないでください。」
大「ねえねえーなんで小雪ちゃんとしか話してくんないの?」
夕「別にそういうわけじゃ・・・」
大「じゃあ夕菜って呼んでいいよね!!小雪ちゃんも小雪って呼ぶね!!」
夕「うっとうしい・・・、好きにすれば?」
小「なぜ私も!?いいけど。」
今まで黙ってた小雪が口をはさんだ。
大「いえーい!これでこのクラス全員名前呼び☆」
夕「用が済んだんならどっかいって下さい。」
大「夕菜冷たい・・・まあ、嫌いじゃないけど!」
夕「うざ・・・さよーなら。」
ちょっとだけ大揮が悲しそうな顔をしたように見えた。
小「ま、まあ夕菜に新しい友達ができてよかったよね!!」
夕「どうだろうね・・・」
小「・・・よろしくなっ!!!大揮くん!!」
大「お・・・おう!!!」
これでいいんだろうか。
大揮が少しかわいそうになった。
あとで小雪に聞いてみよう!
最初のコメントを投稿しよう!