Childhood-Friend.

13/26
前へ
/27ページ
次へ
自分でも信じられないことに、この気持ちはただの興味だけじゃないようだ。 ほんの数分前まで親友だった男に欲情している。 気がつくと床に横たわらされ、悟の唇は首筋へと降りてくる。 Tシャツを捲られ膨らみの無い胸に手があてがわれた。 『ぁあ・・・そんな・・・』 躯を捩らせ少しばかりの抵抗をしてみるものの、俺の骨盤はしっかり膝で挟まれていて、身動きが出来ない。 擦れる下半身から、下着が湿気を帯びているのがわかった。 更に下へ降りてくる唇。 ふと・・・・・疑問が過った! 『お、俺っがぁ…うっ! あっ!…い、入れたい!』 小さく喘ぎながら、上手く喋れなかったがどうにか伝わったようだ。 悟の動きが止まった。 『マジか?』 胸の辺りで固まって俺の体の上にペタリと体重を乗せて、動かなくなった。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53人が本棚に入れています
本棚に追加