Childhood-Friend.

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ピッタリと重なった体の中心でピクピクと2本の棒が続きを求めて動いているのがわかる。 『でもやり方とか……わかんねぇんだよな』 フリーズ状態の悟を横に転がし、収まれ!と自分の棒を押さえる。 体が離れ、安心したような……物足りないような…… 顔だけ横に動かして、悟を観察してみた。 両手両足を広げ、所謂大の字で天井を凝視している。 『検索だ!恐怖映像は諦めよう。』 いきなりガバッと上体を起こして、何を言うかと思えば……orz 一度、コイツの脳ミソを見てみたい。脱力して目を閉じた。 立ち上がり、パソコンの前に行こうとしている悟のズボンを掴み 『このまま?』 自分だけが置いていかれているようで、咄嗟に出た言葉がコレ。 そして、お互いの棒を交互に見る。 『キツそうだな』 お勉強モードの悟のは少しだけ萎え、俺のは……興奮状態をキープしている。 『楽にしてやっから、脱げ』
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