第一章

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どうも僕の名前はって言っても名乗るほどの名もないので少年Aとでも言っておきます。 僕はいつものように朝起きて、朝飯を食べて、今学校へ登校している。 別にどこぞの主人公みたいに毎朝ヒロインとの登校なんてものはしていない。 ただただひとりで歩いて登校している。 友達はいるけど朝一緒に登校する理由もないし、朝ぐらいひとりでゆっくりしたいからだ。 だいたい歩いて10分でつく距離だ。 こんな少ない時間も僕にとってはとても大切な時間だ。 、
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