第一章

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それからクラスの奴も徐々に集まってきたからケータイを弄るのをやめて友達と話すことにしよう。 僕は多分親友と呼べる奴がいない。 だからいつもある程度出来上がっているグループに入って会話をしている。 そのグループが飽きたら次のグループに それが飽きたらまた次のグループにと それを繰り返している まあこんなことしてるから親友が出来ないのだろう(笑) でも友達はできる、ならいいじゃん、僕は広く浅くをモットーにしてるのだから。 そんなことをしていると僕が最も嫌いな奴が登校してきた。 そいつは小説の世界でいうなら主人公だろう だってホントに周りに抱きついてる美少女がいて 主人公は「離れてよ~」と言って困っている ん?周りの男子?すぐに殺気だったよ(笑) まあ仕方ないよね、悪いのはあの主人公なんだし(笑) 僕?僕は大丈夫だよ、確かに嫌いだけど慣れたから だって慣れなきゃ嫌いな奴とずーーーっと同じ教室で過ごすんだよ? イライラしすぎて暴れるかもしれないから頑張って慣れたよ(笑) とりあえず僕は今のグループが飽きたから主人公のグループに話しかけようっと 、
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