第1章 助けてくだちぃ

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俺の名前は佐藤 和也(さとう かずや)普通の高校に通う普通の高校生だ。 俺は自分が何の為に生きているのかがわからない… 普通に生きて… 飯食って 寝て 起きる 学校行って、帰ってくる… その繰り返し… どうせ社会人になっても同じだ。 今日も学校に来てはいるが、たいして意味はない。 学校でならった教育が社会にでて生かされる… そんなの2割あるかないかだろう… 俺って本当に冷めた高校生だ… 自分の性格を心の中で笑ってやる… 窓際の1番後ろの席に座っている俺は空を見てそのようなくだらない事を考えていた 「佐藤 そんな外が気になるなら出ていってもかまわんぞ もう帰ってくるな お前みたいか奴がいるからいつまでたっても社会はかわらんのだ!」 教壇に立っている担任が呆れた顔で言った。 俺みたいな奴1人がしっかりしても社会は変わらないよ… つか… 先生が帰ってくんなとか言うもんかね…
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