深い海の底

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幻想的な世界が広がる 綺麗な着物をまとった魚達が自慢気に華麗に舞う まるで友達になろうよと話し掛けてくるよう 全て煩わしい事は記憶から消し 魚達とお遊戯を楽しむ 時間なんてこの世界には無縁に感じた ゆっくり流れゆくであろうこの世界は とても魅力的なものだった 私は一体何を焦り時間に追われ 生きていかなければならなかったのか 時間はたっぷりあるのに 焦らず生きていこう 納得出来るまで時間をかけ 急がず時間の重みを感じながら
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