0day

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俺のブラックと夏鈴の抹茶ラテを持って夏鈴の座るテーブルに戻る。 「ありがと」 笑顔で夏鈴は抹茶ラテを飲む。 「珍しいね。カフェに来ようなんて。 どうせ、宿題でしょ?」 「あ、バレた?」 「長く一緒に居ればわかるよ」 俺らはそれから6時までカフェで宿題をしていた。 てか、してもらった…。笑 カフェの外に行くと、雨が降り出しそうな空になっていた。 「雨、降らないといいね」 「だな」 夏鈴は俺の手に手を自然と絡めてくる。 3年も経つのに顔を赤らめてる。 本当子供だな。
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