第3章:名手不在

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本来なら元を断つのが先決だが今の私たちでは意味がない。 もっと力をつけないと。 …せめて。 ドラゴンスレイヤーを握れる程度には。 ドラゴンスレイヤーは<スレイヤー>という割りには切れ味はあまり良くないらしい。 ………………こうなると剣かどうかもいよいよ怪しくなってくるが、実はこれにはワケがある。 らしい。 さっきかららしいらしいとハッキリしないのは、全てが伝承による情報であるからだ。
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