0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
カランカランッ
午後7時、大きなマンションやビルが建ち並ぶ一角にある小さなカフェから、母親と小さな双子の男女が出てきた。
「「あーお腹いっぱーい」」
「ふふっ、おいしかった?」
「「うん!」」
「そっか、じゃあまた来ようね」
そういって2人の手を取り、歩き始めた。
「見てママ!お星さまがきれいだよ!」
「あ、ほんとだ!じゃあ、今日は公園寄ってから帰ろっか」
「「うん!」」
「美和、公園まで競走しよう!」
「いいよ、優真には負けないからね!」
そういって2人は公園へ駆け出した。
.
最初のコメントを投稿しよう!