第1話 歌ってみな

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しかし、だ そんな偉大な妖怪の賢者様でも、私は一つ文句を言いたい 「何故、私の部屋に落とした」 「あぅ……わ、私に言われましても…」 「まぁ、お前の経緯は大体わかった」 「は、はい…―」 「…んなわけないだろ! なんで家なんだ!?私が何かしたか!?こんのやろう! しかも天井突き破ってきやがって!これじゃあ風しか防げないじゃないか!」 「あうぅぅ……」 幻想郷の人里、そこに住む自らを印と名乗るその青年は、住んでいる家の屋根をぶち破って落ちてきた少女、星風嬉輝に正座をさせて説教をしていた え?なんか語り手が変わってるって? 気にしなーい気にしないw
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