霙の恋

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通されたリビング、冬の家だからここだけの僕の家が丸ごと入っちゃう広さだけど そこで霙ちゃんが僕に 霙『座って待ってて下さい、アタシお茶入れてきますから』 『あ、うん』 霙ちゃんはそう残して部屋を後にした (凄いなぁー) 僕がこの家を出た時は霙ちゃんは料理なんて出来なかった その時霙ちゃんが家事をしている所を見たこと無かった (流石冬の妹……) 『ふぅー』 久しぶりに冬の家に来て、いつもと少し違う霙ちゃんに僕は少し緊張してたのか喉がホントに渇いていた (うーん…) 本日2度目の待ち惚け (何作ってるのかなー) 軽く十分位待ってる、この部屋からキッチンまでは1分で行ける (どうしようかなー) そんな事を考えている内にいつの間にか更に10分経っていた (少し様子を見に行こう) 僕も部屋を後にした すぐ近くのキッチンに行くとそこには霙ちゃんは確かにいた (何してるんだろう…) 霙ちゃんは机の上に様々な飲み物の材料を置いて そしてその1つを手に取って携帯で調べていた 霙『もぉー!!適量って何よ!!』 そして大声で叫んでいた
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