失ったものと出逢ったモノ

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ーーー咲哉支点ーーー 冬がすぐに晩御飯を作ってくれた 冬『時間無いから鍋にしたぞー』 夏場に冷房ガンガンの部屋で食べる鍋 なんかエコには凄く悪いと思うけど、とても美味しかった 流石冬って感じだ その後にお風呂を頂いて、以前過ごしていた部屋で過ごしていた (相変わらず広くて大きなー) お風呂も今居る部屋も僕の家では比べようも無いくらい大きい 久しぶりに過ごして圧倒されていた (冬もお風呂だしなぁー) ホントは冬が 冬『たまには一緒に入るか』 冬に誘われたんだけど 霙『変態兄貴ボソッ』 霙ちゃんが言った言葉に冬はムキになったのか別々に入ることになった 僕としては冬の言う通りにたまには一緒に入っても良かったんだけど…… そんな事を思い出して居ると、ドアがノックされた 『あ、はいっどうぞ』 そう言ったらドアが開いた そこに立っていたのは霙ちゃんだった 『あ、どうしたの?霙ちゃん』 そこに立っていたのは少し俯きを思わせる霙ちゃんだった
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