第1章真相

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私は今日も社長室に慎之介さんといる。 龍と再会してからの 私は少しだけ心が軽くなり社長室(ここ)に慎之介さんといても落ち着いて居られた 私の仕事は専ら掃除とお茶汲み後たまに彼の肩揉みが要求されたりした 「久留美~」 「はい! 何ですか?」 拭き掃除してたら慎之介さんに呼ばれた 「今日の昼は久留美の手料理が食べたい♪… 作ってくれるかい?」 「えっ! でも 材料やキッチン用品が無いですよ?」 「今から買いにいくといい蒲原を連れてっていいから♪」 「…分かりました じゃあ 何が食べたいですか?… ここで作るには限界がありますが」 「うーん任せるよ龍之介が食べたことあるものとか?」 「フフッ 分かりました じゃあ 蒲原さんお借りしますね」 私は笑顔で社長室を後にして蒲原さんと買い出しにきた 「…すみません蒲原さん お仕事お忙しいのに付き合って貰って」 「いいえ社長命令ですから それより謝りたいことが…以前 私は 久留美さんを埒ってしまい怖い思いを…あの時は本当すみませんでした。」 深々と頭を下げる蒲原さんに 「…あっ! あの時の人って蒲原さん?」 「…はぃ申し訳なく思っています。」 「もういいですよ♪ 社長命令でしょ? 後で彼の事怒っておきますね」 ハハッっと空元気な蒲原さんに… 「あっ! そうだ蒲原さんもお昼一緒にどうですか?」 「えっ…私にも作ってくれるんですか?」 「えぇ 味の保証はしませんけど 良かったら…」 「かっ…感激です。」 そうして2人で買い物して会社へと戻ったのだった
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