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どうにか静かになりお昼を済ませると本題にはいった
「…さぁ
本題に入りましょうか?」
「そうだ!
だいたい何しにきたんだ」
「そうねぇ
鬼退治?」
「…はぁ?
お前
私をからかいに来たのか?」
2人のやりとりに自然と笑みが漏れた
「真実を明らかにするために正義の国からやって来たのよ!
久留美さん改めまして私…弁護士の泉敬子と申します。」
「あっ!
初めまして…」
私はお母さんから名刺を受け取りながら一礼。
「では
久留美さん宇宙君の母親は貴女の妹さんで間違いないわね!」
「…はいすみません」
「謝る必要は無いわ調べさせて貰ったから…と言うことは貴女は当事者ではないって事
つまり
宇宙君の父親がこの人ではない可能性があるわ」
「ほう~確かに菜留美と私は関係あったがな♪」
「貴方の立場で安易に子供を作るなんてどう考えても不自然よ
宇宙君を利用して久留美さんを利用し龍之介を釣りあげくの果てには龍之介から久留美さん奪うつもりだった!
違う?」
「なっ…まさか慎之介さんそれは本当ですか?」
「・・・」
「まぁいいわ龍之介の件は世間に発表した以上仕方ない
でも
この件は別よはっきりさせましょう良いわね♪」
慎之介さんは観念したように…
「あぁ分かった」
「あのぉ…はっきりさせるって具体的にはどう…」
「DNA鑑定だよ♪」
私の疑問をすかさず解消してくれた龍
「では
明日
宜しくね♪」
お母さんは同意書にサインを貰うと颯爽と帰っていった
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