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「よっすー」
「よっすーじゃねぇよ、おせぇよユリア」
「めんすー」
「……この野郎」
「おはよう、ユリア。遅かったね」
「やー、寝坊しちゃってさー。茂迎えに来てくんないんだもん」
「お前は俺を何だと思ってるんだ。朝位自分で起きろよ」
と言う訳で、休日の朝。
十時に待ち合わせだったのだが、ユリアが三十分も遅れてきた。
他は全員十分前には集合していたのに。
「さて、全員揃った事だし、行こーか！」
「ユリア。お前本当に反省とかしないよな」
このままここでいつまでもグダグダとやっていても仕方ない。
昨日約束した通り、四人でショップへと向かう。
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