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『あのさ…離してくんねぇか?
そういうのマヂうざいから…』
俺は捕まれていた腕を振りほどいた
「お前…言い過ぎじゃねぇの?」
面倒なやつがニヤニヤついてきた
ちなみにコイツの名前は洸(こぅ)
『お前が助けねぇからだろ…
ってか別いいだろ…本当の事だし』
ギャーギャー言いやがって…
大人しくなって精々だし……
「もうちょい女心考えたら?
お前の事好きだから来てんだろ?」
女心ねぇ…知りたくもねぇ…
とくにあんなケバケバした女共…
『俺は男だし…女心とか知らねぇ…
あとアイツらが好きなのは顔だけ!!
じゃあね?生徒会長の洸様!!』
俺は洸に背を向け歩き出した
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