一章 始まりの四

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神田「ぇー・・・マイクテスマイクテス・・・・・・・ぇ?入ってる?ぁそう」 キーーンっとハウンドを入れて喋った。 神田「ぇー記者の皆様、本日はお集まり頂き誠にありがとうございます、皆様の時間を費やし御足労頂き大変恐縮です」 見た目のわりには丁寧な言葉を発する神田 神田「ぇー・・・この度、約3年前の出来事を皆様もご存知でしょう、あるふとしたきっかけで、皆様には研究途中であった一部を公開してしまい、尚且つその成果を隠すかのような歯痒い思いを皆様にさせてしまった事をまず深く謝罪いたします、しかしまだ研究途中故に公開も出来ず、公式の発表も出来かねませんでした、しかし――」 ペラペラと前ぶりを流す その発言に気に食わない人物が一人、記者会見のステージ裏の大門にて呟く人物がいた。 黒川「っーたくよぉ、前ぶりがなげぇーっての」 レイ「あらmr.黒川、ご不満?」 黒川「俺はあいつが嫌いだ」 黒川 学(クロカワ マナブ) 研究所に所属する短髪の黒髪、メガネを掛け研究員で制服であるコートをみんなと違い袖を折って来ている レイ・チェンバース 金髪のハーフ、仕事は主に監視 彼女は常に研究員や実験を観察してそれを臣川教授に報告する役目 落ち着いたお姉様とも言える
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