運命の相手

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「うちの新人でね~小百合ちゃん。まだ若いから色々教えてあげてよ~」 「色々ってママ・・・小百合ちゃんも困るでしょ」 男性は苦笑いをしながら持っていたグラスの氷を鳴らした。 大学生の私は大人の世界に踏み入れたばかり。 今まで色々と遊んできたつもりだったけど、初めての雰囲気に心が弾む。 大人の男性・・・ それだけで興味を持った。 それから5分くらいたったかな ママをはさみ3人でたわいのない話をしていると、ママの携帯が鳴り、外へと出ていった。
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