Ⅲ†Ⅰ

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中国に滞在し僕と轟はイギリスに向かった。だけどイギリスには行けたがついてすぐ今までの疲れなどもあり眠りについた。 急な体の変化、能力が目覚め、能力の酷使すべてが重なり眠りについた。その間、轟を待たせることにはなるけど…。 そして目覚めたのが60年後だった。 「雨音様、おはようございます」 「おはよう…」 髪は轟が切ってくれていたのか整ってはいたが腰まで伸びていた。 久々に立ち上がろうとしたが足がふらついてその場に倒れてしまいそうになったが轟が支えてくれた。 「ごめん、ありがとう」 「気をつけてください。60年ぶりなんですから」 「…少し年取ったな…」 「雨音様のおかげで長寿ですが不老不死ではないんで……」 「そうだったね…」 ベッドに座り髪を一つに束ね服も着替えた。 「赤城ですが60年間探ってましたが動きはありませんでした。それと新たな団体の動きもありました。イギリスには純血種がいて人間と共存するためにハンターがいるようです。」
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