第1話

11/26

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
-------数十分後------- 「歩いても歩いても全く着く気がしない、マジでどこなんだよ」 すこしイライラを覚えながら歩いていると、見覚えのある部屋に着いた 「あれ?たしかここって」 そう、俺がついた場所は[姫]と呼ばれている連中がいる部屋だったのだ 「ここのやつにでも聞いてみるか?いやでも俺なんかに教えてくれるのか?」 そうやって自問自答みたいな感じで考えてたが 「教えてくれなくてもいいからとりあえず聞いてみるか」 と、考えることをやめた コンコン 「はーい」 ガラッ 「どちら様?ってあらあなたは確か武佐高校の」 「夏目玲雄だ」 「そうそう玲雄さん!でもどうしたんですか?」 「ちょっと聞きたいことがあって尋ねたんだけど」 「お尋ねしたいことですか?私でよろしければお答えしますよ、とりあえず中にはいりませんか?」 「そうか?じゃあお言葉に甘えて」 「はい、どうぞ」 そんな感じで部屋の中に入った
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加