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-------数十分後-------
「歩いても歩いても全く着く気がしない、マジでどこなんだよ」
すこしイライラを覚えながら歩いていると、見覚えのある部屋に着いた
「あれ?たしかここって」
そう、俺がついた場所は[姫]と呼ばれている連中がいる部屋だったのだ
「ここのやつにでも聞いてみるか?いやでも俺なんかに教えてくれるのか?」
そうやって自問自答みたいな感じで考えてたが
「教えてくれなくてもいいからとりあえず聞いてみるか」
と、考えることをやめた
コンコン
「はーい」
ガラッ
「どちら様?ってあらあなたは確か武佐高校の」
「夏目玲雄だ」
「そうそう玲雄さん!でもどうしたんですか?」
「ちょっと聞きたいことがあって尋ねたんだけど」
「お尋ねしたいことですか?私でよろしければお答えしますよ、とりあえず中にはいりませんか?」
「そうか?じゃあお言葉に甘えて」
「はい、どうぞ」
そんな感じで部屋の中に入った
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