第1話

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コンコン 「どうぞ」 東雲が返事をすると誰かが扉を開けた ガラッ 「失礼します、おたずねしたいことが、って玲雄ここにいたのか」 入ってきたのは白薔薇の生徒は知らない人だったが俺は誰だかわかった 「えっとーあなたは?」 「洋人か、どうしたんだよ?」 「「「「え!?那智君?」」」」 「あぁこの格好で話すのは初めてだったな、改めて、那智洋人だよろしく頼む」 「あぁ、こちらこそよろしく頼む」 「よろしくお願いしますー」 「よろしくねー」 「・・・よろしく・・・」 「それでどうしたんだ?さっきの言い方だと俺を探していたみたいだが」 「あぁそうだよ」 「てかお前あっちにいたんじゃなかったか?」 「あんな所にいるわけがないだろ、お前が出てちょっとしてから俺も出たよ」 「そうかい、光のやつはまだいんのか?」 「さあな、だがもう来るんじゃないか?」 そんな会話をしていると 「玲雄見っけ」 という声が聞こえた
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