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「「はぁ?もう一回言ってくれ」」
いきなりこんな会話から始まってすまない、一応自己紹介をしておこうと思う。
俺の名前は夏目玲雄(なつめ れお)だ、武佐高校と言う男子校に通っている。
なぜいきなりこんな感じな会話になったかと言うと。
「だから、白薔薇学園が今年から共学になったから、君達を選抜として、他何人かを選出して白薔薇に行ってもらって、共学の方向で大丈夫かを検証したいらしいんだよ」
そう、なぜこんな話になったかと言うと、俺達が通っている男子校の武佐高から、女子高だった白薔薇学園に行けとの事だ、ちなみに白薔薇は簡単に言うとお嬢様学校だ。
言い忘れてたが、もう一人俺と同じ事を言ったのは那智洋人(なち ひろと)だ、そしてもう一人いるのだが
「なんだかおもしろそうだね」
などとアホみたいなこと言い放ったのは、紅 光(くれない ひかる)だ。
「光、すこし黙って」
洋人が光にそう言ったので、俺は話を続けた
「なんで俺達が選抜なんだ?それなら、光だけを選べばよかったじゃねーかよ、校長さんよ」
「君達を選んだ理由は簡単に言うと、成績上位の三人だからだよ、君達ならうまくやってくれるだろうど思ったんだよね。あとこれに関してはもう決定しちゃったからよろしくね」
この屑校長はなんてこと言いやがったよ
「まーいいじゃん、せっかくだし楽しもうよ」
光のやつがこう言うのはまー簡単に言うとよく言うところの主人公だから、と言ってもいいからだ、なので俺と洋人は脇役になる。
「それじゃあ明日、私と一緒にあちらの方に挨拶をしに行くんでよろしくね」
こうして、強制的に白薔薇に行くことになった。
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