第1話

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------一方の広場は------- 「・・・・・・・・・・・・」 どうも紅 光です、先ほどの件で怒鳴った後なんだけど、広場にいる生徒たちはみんな黙りこくっちゃった、でもこれに関してはあちらが悪いからそれほど何も思わない、そう言えば洋人が出て行くときに「お前はこの先どうするかはっきり言っておけ」って言ってたね、まー結果は決まってるんだけどね 「・・・・・・・・・・」 「白薔薇の生徒のみなさんちょっといいかな?大事な話がある」 そう言うと一斉にこちらを向いた 「一つはなんか勘違いしてるみたいだから言っておくけど、僕たちはここの学園長さんに頼まれて来ているわけであって、別に好き好んで共学の話をOKしたわけじゃない、まあ僕はおもしろそうだからきただけだけど、他の二人はうちの校長が勝手に了承したから、致し方なく来ているだけの事」 「そしてもう一つが共学の件に関して何だけど、この話はあんたたちがどうこうじゃなくてこっちから願い下げだってこと、こんなんが生徒会長をやってるところになんてだれが行きたいと思うのかね、まーそういうことだから、僕も帰らせてもらうから」 そう言って僕も広場を出た 「あれ?そういえば二人はどこにいるんだろ」 広場を出たのはいいけど、どこにいるかななんんて考えていなかったから全く見当がつかないや、そう思っていると後ろから 「なにかお困りですか?」 そんなことを聞かれた
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