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---玲雄視点---
「と言うのがお前が出て行ってからの出来事だ」
「へえーそんなことがあったのか」
「うん、そんなことがあったんだよ」
っとそんなつまらないことを言っていると、後ろから
「すまないが、さっきの話を聞かせてもらったのだがいったいどうしてそんなこになったのだ?」
東雲がそう聞いてくると後の三人も頷いた
「ああ、そういえば言ってなかったな、まあ俺がここにいる理由にもつながるからせつめいしておこうか」
俺は今までの経緯を四人に話した
「と言うわけだ、だから俺は出入口を探してたんだよ」
「なるほど、そんなことがあったのか」
「まあそんなわけだから、俺達は武佐に帰るとすっかね」
「そうだな」
「だね、帰り道は副会長さんに連れて行ってもらおうか」
「そうだな、っといいたいところだが大丈夫なのか?」
「ちょっと聞いてみるね」
そう言って光は外にいるという副会長さんに聞きに行った
「本当に帰っちゃうんですかー?」
「まあな、俺達は元々やる気なかったしな、あの屑校長が勝手に受け入れたことだしな、ハッキリ言っちゃこっちからしたらはた迷惑な話だよ」
「・・・・・・」
「??どうしたんだ九条?こっちをじっと見て」
「・・・・もう・・来てくれないの?・・・」
「さあな、まあ気が向いたら来るかもな」
「気が向いたらかー、それじゃあやっぱり共学の話はなしってことだよね」
「まあそうなるな」
「「「「・・・・・・・・・・」」」」
そんな会話をしてたら、外にいる光から
「おーい入口まで連れて行ってくれるってさ」
「おおそうか、それじゃあ俺達は行くな、じゃあな」
「それでは」
そうして俺達は部屋を後にした
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