第1話

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俺達三人が教室に入ると、そこには四人の生徒がいた 「こちらにおられる四人の方たちがこの白薔薇高校で校長先生に次いでの権力をお持ちになられる人です、順番に挨拶をして頂戴」 そう生徒会長さんに言われたので光から順番にしていくことにした 「えっと、武佐高校の紅 光です、お会いできて光栄です」 そう光が言い終わると、次に洋人が 「同じ武佐高の那智洋人です」 と、挨拶をした、俺が最後になった 「夏目玲雄だ」 そんな感じでかるーく挨拶をしたら、会長さんが 「ちょっと、なんですかその無礼な挨拶のしかたは!!」 などと言ってきたが、正直どうでもいい 「まぁまぁ落ち着いて、きっと初対面だから緊張してるだけなのよ」 [姫]と呼ばれている生徒の一人が会長さんをなだめていた 「!!分かりました宥様がそのようにおっしゃるのであれば・・・」 そう言って怒りをしずめていった 「それでは私たちはまだ他の場所にも参りますので、失礼いたします」 「あらそう?私たちの自己紹介はまだやってないのだけどいいのかしら? 「はい、今日のところはご挨拶に参っただけなので」 「そう?それではまた今度にしましょうかね」 「はい、また次の時にでもよろしくお願いいたします、それでは私たちはこのあたりで」 「またいらしてくださいね」 そんな言葉を聞き部屋を後にした
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