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「そうかい、それじゃあ遠慮なく帰らせていただこうかね」
こっちとしてもあそこに戻れるのならこちらとしても本望だ、俺は奥に見える扉へと歩いて行く
「この程度の事も言い返せないなんて、しょせんはこの程度の男なんでしょうね」
そのような言葉を後ろから発せられているが、こっちとしてはどうでもいい、そうして無視して扉の前まで来ると、最後に生徒会長が俺に向けて
「この学園にはあなたみたいないかにも貧乏な人間が来るような所ではないんですよ、どうせあなたみたいなのが子供なのだから、その親もろくな生き方のしない屑みたいな人間なのでしょうね!!汚らわしいので速やかにここから立ち去り
、二度とこないでくださいな」
その言葉を最後に俺は広場を出た
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