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その当時、ユウはこの世の終わりかと思うくらいの痛みに襲われていた。
「じゃあ、成美さん。コレを自分の秘部に塗って」
七色古町がゲル状の薬を渡す。
「えっ、あの…私のですか?」
「そう、ユウさんに使う為には人間の女性の蜜で変化させなきゃ駄目なのよ」
七色古町は真顔で話す。
手には、状況を観察する為のカルテまで準備している。
「あの…害は…」
「毒薬じゃないから大丈夫」
その言葉に成美は覚悟を決め秘部に塗る。
「どう?」
「冷たっ…あっ…」
塗った暫くして、身体が火照ってくる。
「先生!この薬、本当に傷薬なんですか?」
成美は激しい快感に包まれながら七色古町に訊ねる。
「ふむふむ…強烈な媚薬効果アリ。人間には、この薬のどれかが媚薬になるのか」
「ちょっと、先生っ…」
成美はユウの為に必死で快感に耐える。
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