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その後、ユウは七色古町の薬で傷が治った。 薬は幹部に塗るのも効果があったが、成美の花に薬を塗り蜜と沢山混ぜたのを舐めると鎮痛効果が高いのが判明した。 「あの魔法医め。変な薬ばかり作るのが趣味だと分かっていたが…まさか、彼処まで変わっていたとは」 ユウは、その時の成美を思い出した。 薬による快感を我慢して、ユウの世話する。 ユウの痛みが強ければ、花弁に薬を塗りユウに舐めさせ痛みを和らげさせた。 ユウが舐める間も、声を出さないよう我慢していた姿を思い出すと、ユウはたまらず成美が抱きたくなった。 「ユウ様、お酒のお代わりをお持ちしました」 その時、月を見ながら酒を飲むユウに成実が声を掛けた。 ユウが成美に布団を一組だけ用意するよう話すのを聞き、師匠は 「はぁ…わて、今夜も耳を塞いで寝なあかんのやな」 とボソッと呟いた。 ※成実†情月の夜に続く…
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