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「私…頑張ります!だから、桂さんも無理しないでくださいね。」
心で大好き!と強く想いながら、
「私。桂さんの側に居られるだけで…幸せですから。」
と笑顔で言う。
桂兄が抱き締め返してくれる。
それだけで、今までの不安や悲しみが消えて行く。
『大丈夫!私が桂兄を好きなことには変わりない。』
顔を上げて桂兄を見つめる。
すると、桂兄も私を見つめ返してくれて、顔が近づいてきた。
ゆっくりと目を閉じる。
軽いキス。
徐々に深くなるキス。
そして…、
その夜、初めて桂兄と肌を合わせた。
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