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翌日、葉月ちゃんの出勤時間に合わせて家を出る。
俺はそのまま事務所に向かい、社長と古谷さんに土下座をした。
「お願いします!彼女との交際を認めてください。」
「まだそんなことを言ってるんですか?いい加減諦めてください。」
古谷さんの容赦ないお言葉。
「桂。良く考えるんだ。ファンと付き合ってもひとっつも特にならないんだぞ?どうしても女が欲しいなら、業界人にしろ。」
社長にも同じようなことを言われる。
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