第9章

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♪~♪♪~♪ 仕事帰り、携帯が鳴った。 『あれ?美菜ちゃんからだ。』 ピッ 「もしもし?」 「葉月ちゃん?あのさ…正直に答えて?」 美菜ちゃんの元気のない声。 「どうしたの?」 「桂兄の彼女って………葉月ちゃん?」 「っ!!」 びっくりして言葉を失う。
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