103人が本棚に入れています
本棚に追加
「ごめんね、今からそっちに行くよ。
私なんかは天国には行けないだろうけど、
一瞬だけでも会えたら謝らせて・・・・・」
私と同じく聖者に憧れた同性愛者の作家の三島由紀夫の様に自分の腹を刺す。
とてつもなく痛い!彼女にこんな酷い痛みを与えてしまったのか!?
しかしそんな中で笑っていられただなんてと疑問も抱く。
痛みと疑問の中でサイレンが天使のラッパの様に鳴り響く。
おそらくネットのIPからここを特定したのだろう。
でも私はここには居ない。居られない・・・・・
最初のコメントを投稿しよう!