泣きながら歩いた まだ夜が明けきらない暗い道
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小さい頃母と手を繋いで歩いた道 あの頃は暗い道が怖くて 母の手をぎゅっと握って歩いていた 大人になり一人で歩いても 平気になったこの道 あの頃と違うのは 置いていかれる寂しさではない 一人で歩き続ける寂しさに つまずいても歩かなくてはならない 寂しさというものだった
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