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「あら そう 。
でも ごめんなさい。
ちょっと その前に
失礼して シャワーを浴びたいので」
そう言うと 2階に行ってしまった。
美奈代は 内心
「ハァ」と ため息をついた。
しかし これも仕事のうちだと思い
リビングに戻った。
しかし
待てども待てども
優子は 現れない。
かれこれ 1時間は待たされた。
美奈代はまた リビングを出て タエさんを探そうとした。
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