あなたに出逢えて

12/18
前へ
/391ページ
次へ
真剣に話すその目が、そう語っている。 「僕はこの通り、桜木さんから見れば地味で暗くて頼りないヤツかもしれません。ですが、桜木さんのことを好きだという気持ち、あなたを守りたいと思う気持ちだけは本当です!だから、僕の彼女になってください」 「星田くん」 なんて真剣に告白をするのだろう? そんな彼の態度が嬉しくて、私はもう泣きそうになってしまった。
/391ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加