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「おはよう。
そうだよ、
君の下につく。
先に紹介しておこうか」
紹介、
と言われ
仕方なく振り返る。
まだ自分の身が
どうなるかわからないので、
一応沈んだ顔を
取り繕った。
目の前に立つ、
背の高い
細身の男を見上げる。
ベルの制服が
舞台衣装か何かに
見えるくらいに
相手はスタイルが良い。
顔も若干
冷たそうだけれど
整っていて
知的な雰囲気が……。
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