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俺はSIGの引き金を弾いた。
見事にマーシャルさんの足に当たった。
しかしマーシャルさんは、まだ動いてた。
「ウォー・ウォー・アッー」
神「嘘・・・だろ」
俺は、次に反対側の足を撃った。見事に当たるものの、まだ動いていた。
神「くそ、どうすれば」
3発目を撃とうとした瞬間、目の前にマーシャルさんがいた。
「ウァー」
神「しまった!!」
マーシャルさんは神田の肩に手をおき、首を噛もうとしていた。
掴みあいになりながら、俺は考えた。
もしかしすると、頭に殺ればいいのか?
俺は左腕をマーシャルさんの首におき、右手で胸の方のナイフをとって、頭に突き刺した。
「グシャ」
そのまま、マーシャルは倒れてしまった。
神「ハァハァ、くそ。これって、正当防衛になるのかな?」
俺はすぐ立ち上がり、自分の家に戻った。
そして、電話を取ろうとしたその時・・・・・・・・・・・・・・・・・
バァン
神「爆発音?」
俺はすぐ、SIGと家にあった残りの弾を持って外に出た。
5階から、覗いてみてもわからなかった。
すぐに、1階に降りてみてわかりたくもない状態がわかってしまった。
叫び出す人々、逃げ出す人々・・・そして噛まれる人々。
神「まさか、こいつらゾンビか?」
神田5日前に見た映画がゾンビが出る映画だった、今とても5日前に見た映画と今現在の状態がとても似ていたからだ。
神「でもそんなこと。実際にあるのか?」
いや、実際にあってしまったんだ。
くそ、どうすれば。
バァン
気がつけば、目の前の車が爆発した。
さっきの爆発もこれだったんだ。
「ウォー・ウォー・アッー」
しまった、今の爆発音でまわりにゾンビが。
俺はまわりを見た。よし、そこに裏路地が。
俺はニッと笑い、走った。
まわりに5体のゾンビがいたが、1体の頭を撃ち抜いて、走って裏路地に行った。
神「さぁ~って、これからどうする?」
俺は、嫌味を込めて笑いながら片手にSIGを持ち、走っていった。
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