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だが、起き上がれない。
壁に身体を強く打ち過ぎて、上手く立てないのだ。
神「くそ、マジで最高だ。」
俺は、皮肉ぽく笑ってしまった。
俺は目を開けた、するとさっきの爆発音で、ゾンビがわんさかと集まってきたのだ。
先ほどまでの展開とは違い、うってかわって最悪の状況となった。
神「やべ~」
俺は、そういいたちあがろうとしたが、まだ上手く立てなかった。
そして、俺はレセナの方を見た。
レセナは、完璧に気絶をしてしまっている。
(ヤバいな、とりあえず撃つ。)
俺はそう思い、ホルスターからSIGをだして、倒れたままの姿勢から、5メートル先のゾンビに向かって3発撃った。
見事、3発命中するも足・腹・心臓だった。
普通の人間なら、死んでいるものの、彼らはゾンビだ。
そして彼は、なんもなかったかのように、神田に近づき、噛もうとしていた。
(これでもう、終わったな。)
神田はそう思い、目を閉じた。
ドァン
そして、ショットガンの音が聞こえた。
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