あとがき

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あとがき

今回 書き終わるまでの三週間ほんとにあっという間でした。 私は幼い頃 "鬼"も見たし きょうだいに 大きなコンプレックスを感じながら 成長してきました。 自分は"劣性" で 同じように生まれてきたはずの姉は "優性" で なんでこんなに違うんだろうと 鬼もコンプレックスも 小説まではいかなくても 確かに自分に歪みを作り "きょうだい"なのに 年を重ねるごとに 距離ができてしまってたのは事実。 でも、 数年前に 姉にある病が発覚し 私はかなり動揺しました。 日常に変わりはなくも 発症してしまえば あっという間に命をおびやかしてしまう病気 そのときに きょうだいだからと いつまでも同じ時間を生きていられる訳じゃないんだなぁと感じ、 恋愛や結婚をすると 何となく 親、兄弟って 疎遠になったり 関係が薄くなる気がするけど これを読んで 少しでも 一緒にいられる時間を 大切に感じてもらえたら、と "恋愛"小説から 少しはみ出した話を書いてしまいました。 少し重たかったですね 最後まで 読んで頂いた方々 ほんとにありがとうございました。 引き続き 「晃大の10年」「銀恋」もお楽しみください。 特に「銀恋」は自身のとても好きな作品です。 ―――光月
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