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ベッドには大きめの枕が2つ並んでいる。 枕元にはティッシュの箱。 そしてゴミ箱には大量の紙屑が詰まっていた。 「お前、ゴミ箱の中身片付けた方がいいんじゃない?」 この中には何人の男の精液が紛れているのだろうか。 奈々の恋人以外のものも必ずある。 そのくらいこの女はだらしなかった。 「あ、そうだねー。 ってか雄哉! 私生理中だけど、あんたはそういうの気にする人?」 別に生理中だろうがなんだろうがどうでもいい。 ただ、欲が満たされれば・・・。 「別に、大して気にならねぇよ?」 ま、経血でいろんな所が汚れるのは面倒だがな。 「ふぅん・・・。 じゃあ、・・・する?」 「・・・おう。」
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