第一章「出会いはふとした瞬間」

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ツバキは町を見て回ったがどこにもオーキドはいなかった。 「うーんいないなトキワのほうにも行ってみようかな」 ツバキがマサラを出ようとした時だった。 「おーい待てー!待つんじゃあー!」 とツバキの後ろから声がした。 ツバキが振り返るとそこにはオーキドがいた。 「危ないところじゃった、草むらでは野生のもえもん達がとびたす、こちらももえもんを持っていれば戦えるのじゃが…そうじゃ!ツバキよ、ちょっとワシに着いてこい」 言うが早いかオーキド博士はツバキの手を引いて研究所に向かった。 (俺まだなにも言ってないんだけどなぁ…てか博士どこにいたんだろ)
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