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「またえらく急ね」
マツリは呆れた様に言う。
「なに、ワシの研究の手伝いなどついででいい。本音はお前達にもえもんトレーナーの楽しみを知ってもらいたいのじゃ」
「まぁ…そうゆうことなら」
ツバキとマツリは渋々と了解した。
「さぁ、ぼーるの中から好きな娘を選ぶとよい」
「ツバキから選んでいいよ?あんたには日頃から世話になってるし、これくらい譲ってあげるわ」
「本当に?じゃあお言葉に甘えて…」
ツバキは三つのぼーるの前にたつ。
右からきもり、あちゃも、みずごろうの順だ。
ツバキは一通りみてなんどか頷き、迷いなく真ん中のぼーるを手に取った。
「ほう、炎もえもんのあちゃもじゃな、そいつは育てがいがあるぞ」
オーキドが言う。
「じゃあ私はこの子にするは」
マツリは左にいたみずごろうを選んだ。
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