第1章:帰宅部も立派な部活。

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なんやかんやで部活動紹介が終わり、 ホームルームのため教室へと帰ってきた。 前うしろの席だったので仲良くなった幸人ってやつと、ホームルームが始まるまでうだうだしているところだ。 「晴樹、結局どの部活入るんだ?」 「漫研」 「漫研なぁー…お前それでやってけんの?」 「やってけるっつったって、どーせ月2だし、俺まぁまぁ漫画好きだし、どーにかなるんじゃね?」 そう、なんか漫研ってそんな感じ、俺の勝手なイメージだけど。 「ふーん、そこまで言うんなら止めねーけど。まぁ、本当に自分に合うかどうかは仮入部してみてから決めた方がいんじゃね?」 「お、おう…」 幸人のこの微妙な反応は何なんだよ…… まぁ、仮入部には行くけれども。
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