第1章

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その瞬間 『スイッチ!!!』 という叫び声が鳴り響いた……すかさず、俺と花蓮は、巨人牛の腹元を切った真っ二つにする勢いで切った 『よし!……………いや!』 HPが全く減っていない!!……すると、肩に手が乗っかった。誰かと振り向けば 『先制攻撃ありがとう。これで、流れが掴めるよ。 よーし全員行くぞーー』 リーダー格の男だった。主に、俺と、リーダー格の男と、雷門で、武器封じを担当して、その他は封じたあとの攻撃役に回した…………… 1時間ほどかけて、あと2.3発で倒せるとこまで、きていた。最後は、俺と、花蓮と、雷門に任された。最初とおなじで、雷門に武器封じをさせて、俺らでスイッチという形で攻撃した。 すると、武器封じをした後、攻撃の瞬間、巨人牛は、前(俺らの後ろ方面)に飛んだ! 『なっ!!』 向かったのは、最初に"逃げろ"と、命令を出した男だった! 『誰か!!!』 と言ったが花蓮は 『も、もう間に合わない!!』 と言った…………その時、巨人牛の なた が当たる0.01秒の場所で、巨人牛の動きがピタッと止まった。5秒ほどその場で静止して、その瞬間に巨人牛が、後ろに吹っ飛んだ!……何が起きてるのかさっぱりわからなかった。巨人牛のHPは 0 になり、巨人牛は消滅した。 考えてやっと分かった。能力を誰かが使ったんだ。一人の男の手が赤く光っていたこれが能力発動時の発光だ。 HPの下のパラメータ(MP)は確かに減っていた。 ともあれ、これで ようやく、レベル1の階層をクリアだ! 目の前にモニターが写った。そこには 【レベル1の階層クリアおめでとうございます。これから、階層をクリアする毎にこちらから、プレゼントを用意させて、頂きます。《受け取る》のボタンをタッチしてください。それと、クリアのプレゼントと、他にも、成果を出した方には、ボーナスプレゼントが贈られます。今回の貴方の成果と、ボーナスプレゼント 《先制攻撃ボーナス》 《生命危機回避ボーナス》 《与・ダメージボーナス》 です。受け取って下さい】 『へー、こんな物貰えるのかー。』 みな、それぞれに 喜んでいた。 そして、次の階層(レベル2)が解放された……
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