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ここで10分ほど前にさかのぼる。
私は学校に入ってすぐにある1本の大きい桜の気を見ていた。
そこで少しボーっとしていると
少し離れたところから声がきこえた。
「あっ!!!危ない!」
その声に思わず振り替えると
サッカーボールがこっちに向かって来ていた。
かわすのが少し遅れボールが顔に当たり、あまりの衝撃に倒れてしまった。
「あぁ~……すいませ~ん!大丈夫ですか?」
と言う声がかすかに聞こえ私の意識は途切れた。
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