プロローグ

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 さらに、そこから3年の月日が経った。  大災害以降、帰還したプレーヤーたちは特にこのことについて騒ぐこともなく、平穏に暮らしていた。  そんな中、ある高校生がこのゲームに魅せられ今まさに始めようとしていた。  ――――――これが物語の始まりだったと思うと、なんとも呆気ない始まりなんだろうと切に思う。
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