第3章

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神はユウタローの前まで来て立ち止まる。 お互い恐怖のせいで冷静ではない。 ユウタロー(来るぞっ来るぞっ来るぞっっ) …………何がだ。 神(やばい…偉いですオーラ出しまくっちゃったよっ……更にボコられるっ) …………今更である。 そして神にとって幸運なことにユウタローはびびっていてそれが出来ない。 しかし心を読めないほど焦っている神はそれに気づかない。 神はこれ以上遅くなってはいけないと腹をくくって土下座をする。 「すまない。私のせいで君を巻き込んでしまった。」
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